感じて、考えて。

やたら考えやたら書きます。

大学受験

 

はじめに

今回はいつもと違う感じでお届けします。まず敬語な時点で違う(笑)

というのも、就活におけるESを書いていて、「困難に打ち勝った経験」を書く欄と出会ったんですよね。そこで、大学受験について思い出したわけです。

 

以下は、当時の私が自分の高校に要請されて執筆した合格体験記です。三年前の私に、いつもの私のノリで、赤文字にて突っ込みを入れてみました。楽しく、そして古元素ちゃっかり努力家だな、などと思いながら読んでいただければと思います。

合格体験記

タイトル:がけっぷち(本当にがけっぷちだった。浪人できなかったし) 

 

1 志望動機・進路決定・進路実現の方法など

私は第一志望校に推薦で落ちたうえ、センター試験の点数が思うように取れず、受験できる学校が限られている状態でした。(泣きっ面に蜂とはこのこと)そこで、(他の学部を受けろという担任や両親を押し切り)自分は英語が好きだということと、高校の英語の先生方に憧れを抱いていた部分から英語の教師を志し、この大学の受験を決意しました。(今とは大違い。。教職一年でやめてごめんな当時の私。。。)判定はE寄りのD判定の「がけっぷち」の状態(今までの模試だとB寄りのCとかだったんだよ。。ちなみにこの学科を受験の視野に入れたのは推薦落ちてからという。。受験は何があるかわからない。。)でしたが、私の3年間の努力は決して裏切らないと信じてこの大学を受験しました。(周囲に、本当にEで受かる人いるんだって言われた(笑))

2 各教科の学習法について

注意:私は英語しか出来ないので、英語の勉強法について書きます。

(英語と国語が得意だったが、国語はセンターで普段の点数-50を叩き出した。。英語も同程度の失敗だったが、国語へのショックは大きすぎた。。)

 授業集中

  授業中に出てきた文章で単語や構文を覚えられて、予習や復習で定着します。

 単語暗記

 自分で購入した単語帳や、様々な場面で登場したわからない単語や構文を書いたノートを、スキマ時間に読んでいました。(最初「暇な時間」って書いてた。いや暇な時間とかなかったわ(笑))

    過去問演習

 11年分の過去問の前期の問題を2.5周、後期の問題を1周解きました。過去問は「一度出た問題」と見なされがちですが、それを解くことで傾向がつかめます。正答具合によって勉強の励みにもなります。

   問題演習

 進研ゼミから毎月届く2種類の問題集と自分で購入した英作文の問題集を3周、授業で使用したプリント集を授業復習兼ねて1周解きました。問題集は様々なものに手を付けるよりも、これと絞ったものを何周も解くことが大事です。また、英作文は自分で採点できないので先生方に添削をお願いしましょう。(採点や添削に関しては過信はよくない。毎日添削してもらってたから今でも先生と添削用机で話してると懐かしがられる(笑))

3 模試・実力考査・定期考査への取り組みと活用方法

定期考査はしっかりと取り組みましょう。そこで基本的な知識を蓄えられ、後にセンター試験対策にも繋がります。実力考査や模試は、時間はかかりますがやり直しが大事です。私はわからなかった問題をノートにまとめ(この作業で容易に一日つぶれませんか?私はつぶれてました)、暇な時(いやいつ暇だった???スキマな。)や模試直前に眺めていました。

4 お薦めの参考書・問題集

・教科書や資料集

・解いてきた模試

・体系英作文(教学社)(これ旧帝大専用英作文問題集。超難しかった。東大京大のとかちんぷんかんぷんだった)

5 入試(センター試験、個別試験、推薦など)に対する所感

 私は夏まで二次試験の対策ばかりしていて(進学校だったし。。ちなみに自分の母校のこと自称進学校とか言う人嫌い。自分の努力不足でその高校選んだくせに何言ってんだって思う)、さらに推薦入試の対策にも時間を取られました。それゆえセンター試験の対策が遅れ、第一志望の学校を受験できる点数を取れませんでした。難関大を目指す人以外は、センター試験までは二次試験の対策は授業時間くらいにして、自宅ではセンター試験の対策に重きを置くべきです。また、センター試験では緊張して問題が普段通り解けません。(センターには魔物が潜んでいるとかよく言うけど、本当にいるよこれは断言できる)直前は周囲の人と話すなどして、リラックスして臨みましょう。ちなみに勉強をすればするほど緊張は消え自信となり、私の場合、前期本番では勉強の成果を発揮できる時だとわくわくしていました。(これはほんと。)

6 大学の印象(大学生活への期待)

県内各地をボランティアなどで訪れる機会が設けられていて、熊本大好きな私にはとても好感が持てました。(ボラほぼ行ってねえわ)また、私の学科は少数制で、各々の英語能力に応じてきめ細かい指導をする環境が整っています。(他大学に行ってる友達によく、なんでそんなに先生と話すのと恐れられています)留学制度も充実していて、私も夏休みに短期留学をしたいと考えています。(春休みに行ったわ。。留学制度うちの大学残念なとこあった。。ほぼ自費。。三万返ってきただけ御の字か)

 

ここまで読むと、受験生活はきつく苦しいものだと感じると思います。しかし、受験勉強を通してこれまであまり話さなかった人と仲良くなれるし(これは私本来のコミュ力なのかはさておき)、体育祭を全力で作り上げることも出来ます。さらに、勉強に全力で打ち込むことは人生でこれが最初で最後です。(これは嘘やな。人生は一生勉強だと思う。)後から考えると良い思い出だったと思えるはずです。(本当にそう。良い思い出。)皆さんも楽しみを見つけて、どんなことがあっても諦めずに勉強してください。私も陰ながら応援しています。

 

おわりに

載せられないほどの駄文は修正したけど、ほぼ原文ママです。へたくそですね。それだけ人間は文章力向上するよということもわかってもらえたらと思います。文章は結局「脳内思考の翻訳」なので、上手下手よりも脳内思考をしているか否かが物を言う気がします。当時の私は物事に関して無頓着なところがあって、それが顕著に表れていますね。。その部分は私の弱みだと思っていたので、変えることができて何よりです。。

 

ちなみに高校の先生に合格報告に行くと、担任に「奇跡の逆転合格おめでとう」と言われました。我ながら本当によくやった。就活もこの調子で頑張っていこう。。

 

最後に、大学入試の際に用いていたノートの写真を添付しますね。これは、先生方や友人に言われたことをつぶさにノートに書きこみ、それを用いて日々勉強していたというものです。これを見るたびに胸が熱くなりますね。。

 
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 訳で漢字ミスをしないって。。私どんだけよ。。