感じて、考えて。

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メンズメイク

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今回のブログを読むにあたって、こちらの単語を押さえていただきたい。

プチプラ:ドラックストアやドン・キホーテで購入可能な化粧品。安価。

     例:キャンメイクニベア、ビオレ 他

デパコス:デパートコスメ。百貨店などでしか購入できない化粧品。高価。

     例:シャネル、シュウウエムラ 他

 

百貨店やショッピングセンター、ドラッグストアやドン・キホーテを歩くことが好きだ。特にコスメコーナー。女性たちは皆、真剣かつ楽しそうにコスメを眺めている。

 

ある日、私はデパコスコーナーを歩いていると、ある父子を見つけた。パートナーである女性がデパコスを楽しんでいるのを横目に、疲れた表情の男性とそのご子息。考えてみると、百貨店などのデパコスコーナーは、周辺に男性が楽しめる場所が少ないように感じる。一階の化粧品コーナーにいる状態で、父子が五階~六階の児童服売り場というのも微妙だ。

 

そんな中、私の隠れた趣味である「ファッション誌乱読(私は定期的に購読しているファッション雑誌が多数あることから生み出された名前)」をしていると、ある特集が目についた。メンズメイク特集だ。メンズ向けに開発されたものからカップルで共有できるコスメを、プチプラからデパコスまで多岐に渡り紹介されていた。上記のものだ。

(この雑誌の服装がとてもタイプなので、気になった方は是非ご一読いただきたい。)

 

 

素晴らしいなと思った。これが浸透していけば、いつかは化粧品売り場の外で苦い顔をした男性がいなくなるかもしれない。男女でメイクを楽しめるかもしれない。そう感じた。女性たちも男性を待たせるのは少し後ろめたいはずだし、私自身も男性との買い物では化粧品売り場には寄り付かない(その代わり女子同士だと長時間滞在)。以前も紹介したが「美容は自尊心の筋トレ」である。男女ともに自尊心の向上にもつながるのではないか。この文化がもっと広がることを願うのみだ。

 

後記

これを読んだ男性陣がきっと、メイクしないといけないの?などと思ったかもしれない。私の言い方も悪いのだが、そうではない。ここで私が言いたいのは、男女で楽しめるものが増えるといな、ということである。悪しからず。